特急スーパーはくとに乗って智頭町の友だちのところへ遊びに行った。 史織は男の子みたいに列車や車が好きで、中でもスーパーはくとが一番好き。
抹茶もいただいてみた。 苦かった。
智頭では町中に雛人形が飾られて華やか。 お母さんの目を盗んで雛人形に供えてある雛あられを勝手に食べ散らかして叱られたり、雛壇の下に置かれたジョウロをわざと蹴飛ばして側溝の中に落とし、水に流されて行くそのジョウロをお母さんが慌てて追いかけて必死にすくい上げたり、写真を撮ってもらえばいつものようにバカな顔をして見せる。 智頭でも史織はやりたい放題、いつもの史織ペースで智頭の町を荒らし回った。
元気に悪戯して荒らし回った揚げ句に疲れたら 「お母さん、抱っこ !!」 お母さんが無視していると 「オンギャ、オンギャ、オンギャー」と町中に響くような大声で赤ん坊が泣くマネをしてみせる。 赤ん坊だと抱っこしてもらえると計算しているのだ。 う〜ん、と感心して笑ってしまうくらい悪知恵が働く史織。 悪知恵も知恵のうち。
昨日、智頭で買った大きなお煎餅を頭に乗せてご満悦の史織。 何と言う駄菓子なのか知らないけど、確かに昔からある煎餅。 さくさく軽い感じで醤油味の美味しい煎餅。
北風が吹いて最高気温が10度までしか上がらない真冬並みのこの日。 郊外のホームセンターの敷地内にあるオープンカフェで 凍るような風に吹かれながらアイスクリームを食べる一組の母と娘がおりました。
こんな日に 「アイスクリームを食べたいっ!」 などと 大声で地団駄踏んで通路に寝転がってダダをこねないで欲しい。 横を通り過ぎる人の視線は北風やアイスクリームよりも冷たかった。
お母さんと2人並んでピアノの連弾。 『大きな古時計』を演奏中。 低音部に座った史織が伴奏で高音部のお母さんがメロディを担当。 3手連弾かと思ったら、見かけだけにせよ2人は何と4手連弾をしていた。
2月から飾っていた雛人形も今日でお片付け。 早く片付けないと嫁にゆき遅れるという。 例によって 「史織がする〜。」 高価なものだから壊さないように見ているほうが冷汗。 手袋をはめて、史織なりに真剣に丁寧に片付けているようだった。